「北海道らしい食文化」の創造を目指して

今年2月から現地視察と打ち合わせを重ねてきた 「豊平峡ダムにおけるワイン貯蔵実験」。
北海道開発局の呼びかけに対して八剣山ワイナリーと藤野ワイナリーが、 ワインの貯蔵実験に協力をしております。

そこで「豊平峡ダムに眠る八剣山ワインを観る」ツアー!
※ワインは湖底に眠っているのではなく地上にあります
普段は絶対に立ち入れない貯蔵実験に使っている施設を見学し、
特別な許可を得て手の届きそうな至近距離で「観光放流」を楽しみ、
その前後に「藤野ワイナリー」と「八剣山ワイナリー」を訪問。
昼食は豊平峡温泉で名物のカレーや蕎麦(各自負担)をどうぞ!
 8月22日(土)07:50に小樽運河ターミナルを出発、
09:00に札幌ターミナルを経由して、夕方までの旅。
「秘境」、「ダム」、「ワイン」、「豊平峡」という マニアの心をくすぐるツアーに参加しませんか?
通常のバスから、豊平峡ダムの手前で電気バスに乗り換え、
ヘルメットを着用して開発局職員の案内で施設を見学します。
「観光放流」は2メートルくらいの距離での見学とのことで、 この迫力は本当に凄いらしいです。
写真をよくご覧ください! (年に数回しかなく、定員も15名までの特別な受け入れです)

豊平峡ダムツアー豊平峡ダムツアー(裏面)

<8月22日のツアーを終えて>

年に数回のみ、定員も極めて少ない貴重な機会に 「ワインの貯蔵実験」と組み合わせた初めての企画を実施しましたが、
手前味噌ながらも本当に素晴らしいツアーとなりました!
北海道開発局の入念なご準備と当日の対応に感激しました。

施設の安全管理や整備の徹底ぶり、職員の職務に対する士気や意識の高さも感じながら、
2時間にわたる豊平峡ダムの見学はあっという間であり、忘れられない思い出となりました。

藤野ワイナリーの畑と醸造所の見学、そしてワインに対する理念を学び、
大変な人気があって行列の絶えない豊平峡温泉での自由昼食、
八剣山ワイナリーではテラス席で一日を振り返りながらワインを味わうなど、
ワインと食についても特色を活かしたオリジナリティあふれるツアーになったと思います。

またいつか、受け入れ枠があれば今回の経験をブラッシュアップさせたツアーを企画し、
公共施設の新たな活用と北海道開発局の取り組みを知ってもらいたいと願っています。

2015年8月24日 ワインクラスター北海道 代表理事 阿部眞久

 

<北海道開発局のホームページにも当日の様子が掲載されました!>

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札幌開発建設部 豊平川ダム総合管理事務所のホームページに、
当日の様子や「ダムカード」の話題が掲載されております!

http://www.sp.hkd.mlit.go.jp/kasen/08isiken/02genba/26damtokan/index.html