「北海道らしい食文化」の創造を目指して

6月26日に日本ソムリエ協会のセミナーで講演された田辺由美先生のご案内により、
翌日の27日に十勝ワインを見学をさせていただきました。
ワイン城に代表される充実した設備、施設だけではなく、創業時からの苦労や伝統、
この土地ならではのオリジナリティや将来を見据えた技術の開発と継承についても学び、
あらためてワインづくりにおける気候風土と技術、そして理念の大切さに気づかされました。

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ブドウ畑の見学では、世界的にも例のない越冬のための土掛けと春先の排除のやり方を学び、
本年の育成の状況についてもお話をいただきました。
やはり全道的に遅れはあるものの、ここにきて生育が追いつこうとしているようです。
6月26日に、十勝ワインの独自品種であり一番先に開花する「山幸(やまさち)」が開花したとのことで、
展示畑でも開花しているものが見られました。

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自生種の山葡萄は雄株と雌株があり、ワイン城の壁にからまる山葡萄の花は満開でしたが、
残念ながらこちらは雄株であり、実をつけないとのことでした。

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翌々日、長沼町のマオイワイナリーを訪ねると山ソーヴィニヨンが開花しており、
今年の山葡萄系の開花はちょうどこの頃だったようです。
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