平成26年度活動報告ならびに平成27年度事業計画について
5月18日に開催されました「第3回通常総会」につきまして、第1号議案(可決)および第2号議案(可決)内容について簡潔にご報告をさせていただきます。
平成26年度は受託事業2つを遂行し、道産ワインに関する事業実績と小樽・後志におけるネットワーク形成など地理的な基盤を強固なものとすることができました。
3年目となる本年度につきましては、会員に対する活動や管理体制を抜本的に見直します。受託事業や全国への出張等は効果と費やす時間等を検討してから実施するとともに、オフィスを琴似から小樽市中心部に移転。「北海道・ワインセンター」を開設し、代表理事と正職員が常駐します。理事の職責と担当も明確にします。これらによりワインクラスター北海道の本来事業に集中、活動の可視化とノウハウの蓄積を目指すとともに会員に向けた活動や特典の提供、ワインツーリズムやレストランとの互恵関係を深めた企画等を実施していきます。
≪2014(平成26)年度に実施した主な事業≫
1.各種行政機関の受託事業
①事業名称:「ワイン&チーズ等による地域活性化推進事業委託業務」
②事業名称:「しりべし「食と観光」コンシェルジュ人材育成事業」
③事業名称:「道産ワイン地理的表示セミナー事業」
2.自社事業
①道産ワイン懇談会のPR部会業務、道産ワインに関する毎日の情報発信
②「しりべしアグリツーリズム」および、道産ワインをテーマとしたツアーを約20回実施
③講演、イベント活動
・日本ブドウ・ワイン学会等における道産ワインをテーマとした講演を30回程度実施。
・ワインと食のマッチング賞味会(毎月、道産ワイン5種類と料理の組み合わせを紹介)
≪2015(平成27)年度の事業計画(概要)≫
小樽運河ターミナルに開設した「北海道・ワインセンター」を拠点として、会員に向けた特典提供やワインツーリズムの定着、「ワイン・テイスティングアドベンチャー」と名付けた道産ワインの試飲付きセミナーとワイングッズ等の物販を常態化させます。また、道産ワインの常時取扱いを開始した近隣のレストランとタイアップした「レストラン・リザーベーション」の導入、株式会社シィービーツアーズと業務契約を締結しての旅行販売代理業など、これまでに構築したノウハウやネットワークを活用してワインセンターを発着させる各種ツアーの企画・運行を実施するなど、「シナジー効果」と「模倣困難性」を発揮していきます。
各種ツアーについては滝川市におけるBYO制度や各地域での受け入れ態勢づくりを基に、各方面へのワインツーリズムや「ワイン祭り」にあわせたバスツアーを運行し、小樽発着であっても札幌を経由するなどの乗車に対応することでワインツーリズムの定着を図ります。
受託事業の業務と本来業務のバランスに留意しながら「北海道・ワインセンター」の運営と会員管理に関する業務手順を組織として確立・標準化することに集中し、本年度については阿部代表の移動や出張にかかる時間的な空白を出来る限り削減いたします。
尚、北海道・ワインセンターの開設にあたって道産ワイン業界で30年以上の経験を持つ正職員1名を採用しております。センターでの業務執行のほか、道産ワイン懇談会との連絡係を務めていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
≪2015(平成27)年度に実施する主な事業案≫
1.自社事業
①道産ワイン懇談会のPR部会業務、道産ワインに関する毎日の情報発信
②北海道・ワインセンターの運営(情報発信、ワインテイスティング、物販、販売代理業)
③「しりべしアグリツーリズム」および、道産ワインをテーマとしたツアーの企画・販売
④講演、イベント活動
・講演やイベントは大学や業界団体からの依頼、文化的なものを中心に対応いたします
・ワインと食のマッチング賞味会(会員を対象として毎月8日に開催)
⑤道産ワインファンの拡大とフォローアップ、NPO会員に対する活動や特典の充実
2.各種行政機関の受託事業
①事業名称:「道産ワイン地理的表示セミナー事業」
②事業名称:「道産ワインブランド力強化事業」
以上
Public schools essay writer also stepped up public-relations efforts.