「北海道らしい食文化」の創造を目指して

新年あけましておめでとうございます。
NPO法人ワインクラスター北海道は道内ワインメーカー17社と、
行政機関、研究機関等で構成されている「道産ワイン懇談会」のPR部会として、
そして道内のワイナリーやヴィンヤードのみなさまとの交流と連携を基礎としながら、
道産ワインを中核に据えた北海道の経済活性化と新たな食文化創造に取り組みます。

2000年3月16日に北海道のワインに惹かれてこの地に参りました私は、
いささかも当時の志、初心を失くしてはおりません。

いま多くの方々の支えがあり、理解と協力があり、期待をかけていただいていることが、
私の財産と誇り、そしてワインクラスター北海道の活動エネルギーの源泉です。
2015年の年頭にあたり、そうしたことをあらためて認識し感謝の心を持つとともに、
誠実に積極的に、自らが責任をもって行動していくことを誓います。

本年はワインクラスター北海道にとりまして、大きな転機を迎える年になると思います。
それは「現状維持」や「成長」ではなく、「新たな結合・組み換え」への挑戦です。
北海道のワインと食・観光の連携を次のステージへと牽引していく所存であり、
イノベーションを具現化する場所やビジネスモデルを登場させたいと考えております。

多くの方々との理解と協力・連携のもとに歩んで参りますので、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015(平成27)年1月4日
NPO法人ワインクラスター北海道 代表理事 阿部眞久
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